JAPAN’S BEST GLOBAL BRANDS 2010
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BEST GLOBAL BRANDS 2009
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マーケティング:中村正道
電話 03 3230 1075
評価対象基準
本評価においては、グローバルに展開される日本発のブランドについて、そのブランド価値を明らかにし、“世界基準”でそのポジションを相対比較することを目的に、弊社が毎年グローバルで発表している“Best Global Brands”と同様の条件にて、以下の基準を満たす企業を抽出し、評価する。
- 日本発のコーポレートブランドであること
-日本の企業によって生み出されたコーポレートブランドであること - 上場企業で各種財務情報が公表されていること
-2009年10月31日現在で上場しており、アナリストレポートが
入手可能な企業であること - 日本以外での海外売上高比率が30%超であること(2008年度実績)
- BtoB企業であっても、グローバルで一般に認知されていること
-インターブランドのグローバル各オフィスのコンサルタントの認知が
10%以上あること
評価方法
インターブランドのブランド価値評価手法は、財務力、ブランドが購買意思決定に与える影響力、そしてブランドによる将来収益の確かさ、という観点からみたブランド価値の評価である。証券アナリストが事業の価値を分析・評価するのと同じように、「将来どれくらい利益を上げると予想されるか?」という視点に基づいて、ブランドの価値を分析・評価する。その手法は、過去20年で5,000以上の評価実績が示すとおり、ブランド価値の本質を捉えた実用的な方式であると考えている。評価は、具体的に次の3つの分析によって構成される。
財務分析
– 企業が生み出す利益の将来予測を行う
まず、ブランドが冠された事業の将来の収益を予想する。そして、その売上から営業費用、税金、そして投下資本に応じた資本コストを差し引き、将来の経済的利益を算出する。本分析は、公開されている企業情報を基にしており、将来予測は、アナリストによる予測値をベースとしている。 ※本評価におけるアナリストの予測値は、株式会社アイフィスジャパンの発表しているIFISコンセンサスと呼ばれる主要アナリストの予想平均値を用いている。なお、IFISコンセンサスは、2009年11月16日現在のものを採用している。
ブランドの役割分析
– 利益のうち、ブランドの貢献分を抽出する
財務分析で算出された将来の経済的利益のうち、ブランドによってもたらされた利益を抽出するために、ブランドがどの程度顧客の購買意思決定に影響を与えているかを分析する。 本評価においては、ブランドが消費者の購買動向に果たす役割について、私たちが過去20年に渡り実施してきたブランド価値評価実績のデータ・ベースを活用し、業界別にベンチマーク分析を行う。そして、業界ベンチマークを基にして、独自の調査・分析により個別ブランドの“ブランドの貢献分”のスコアを算出する。
ブランド力分析
– ブランド利益の将来の確実性を評価する
ブランド力の分析は、市場でのロイヤリティ、消費者の継続購入や囲い込みといったクライアントのニーズを喚起する力(将来の収益を維持する力)を測り、ブランドによる利益を割り引いて現在価値に換算するものである。この評価は、ブランドのリスクを判断する体系的な手法であり、市場でのブランドのポジション、消費者の認知・好感度、イメージ、ブランドに対するサポートといった、ブランドに関わるさまざまな観点で評価している。 評価されたスコアは、それに対応した割引率へと変換される。その割引率で将来のブランド利益を割り引くことで、ブランド価値が算定される。
※「ブランドの役割分析」、「ブランド力分析」は、公表されているさまざまな報告書等を使用して行っており、弊社グローバル各オフィスの専門コンサルタントの多面的な評価を踏まえ算定される。
ブランド価値
ブランド価値は、ブランドの力によるその製品やサービスへの需要喚起で生み出される付加価値を財務的な尺度で示したものである。
ブランド価値は現在のブランドの財務的な価値であり、それは企業価値や事業価値、企業の他の有形・無形の資産価値といった数値と直接比較可能である。
そのため、ブランド価値はブランド戦略やその他ブランドに関わる活動や投資の成果を評価する有効な業績評価指標となっている
※「ブランドの役割分析」、「ブランド力分析」は、公表されているさまざまな報告書等を使用して行っており、弊社グローバル各オフィスの専門コンサルタントの多面的な評価を踏まえ算定される。
